『インフェクション』読みました
色々とヤバいという噂だけは知っていたインフェクション、
書店で最新刊を見かけたので既刊1,2を古本屋で購入しつつ、
新刊も購入。早速読んでみましたが・・・
これ18禁になってないのかよ(^_^;)
モロ出しこそないもののイカンだろうというシチュエーションが山盛りですよ。
ストーリー上、本来なら涙なしでは見られないはずの死にゆく妹との入浴シーンも、
イカン描写てんこ盛りという。
というか、妹と入浴、って言葉面だけみるとそれはそれでダメですな、
本当は涙なしでは見られないイイシーンのはずなのに台無しです(笑)
さらに主人公が行動を共にする女の子が常時パンモロっても新しいですな(^_^;)
しかもそのパンツがセクシーTバックで常時ケツがまるだしという(笑)
さて、エロ要素は置いておいて。
パンデミックパニック系としての肝であるところの感染者たちの描写もスゴイの一言ですね、こんな気持ち悪い感染者初めて見ました(^_^;)
初見で見たときは本当に本閉じました(+_+)
慣れれば何とかみられるようになりますが、未だに直視は無理です(^_^;)
ネタばれするとですね、感染源が虫なんですね。
しかも体内で異常繁殖して穴という穴からあふれ出てくるという・・・
ゾンビのような腐った死体というわけではないのですが、
その描写の気持ち悪さはゾンビに負けてないです。
よくもこんな気持ち悪いもの思いついたものだと作者の方の創造力に感服しました。
でもですね、そういう色々なイカン要素を置いておいて、
内容自体は面白かったので継続して読んでいきたいと思います。
イイ人とゲス野郎がしっかりと区別されているのがイイですね。
爽快感があります。
ゲスいやつが実はイイやつだったとか、イイやつだと思った人物が実は外道とか、
そういうのはもうお腹いっぱいですので。
主人公がウジウジ悩み続けないで足掻きながらもがきながらも前進しようとするというのも、
実に爽快でいいですね、失敗をいつまでも引きずらないというのがさっぱりしていて実に読後感が良いです。
次巻が楽しみです(*^▽^*)