『鉄腕アダム1巻』読みました

鉄腕アダム1巻がいよいよ発売されました。

自分がジャンプ+を購読するようになったきっかけともいえる作品です。
たまたまジャンプ+という存在を知り、アクセスした当時連載開始されました。
以来、更新を楽しみにしています(*^▽^*)

内容はですね、ざっくりいうと”蝶”と呼称される地球外生物から
地球を守るために戦うロボット、アダムの活躍を主軸に、
アダムの開発者ジェシー・マクスウェル博士と感情を持つロボットに対して
敵愾心を持つ人々との戦いを描いたSF作品です。

ロボットと言ってもアダムは人間そっくりな外観と心を持っています。
小説を読み子猫を拾う人と変わりないように見える優秀なロボットです。
タイトルの『鉄腕』はまさしくあの、鉄腕です。

しかしあの鉄腕の世界での話しというわけではなく、
アニメ作品として『鉄腕』が存在している世界の中で展開するお話なんです。

科学考証がしっかり為されており設定も現存するもの、研究中の科学に
基づき描かれているため、ストーリー展開は非常にリアルです。

ですので我々が今生きているこの現実世界の未来の話のようで、
読んでいていて、その世界観を身近に感じのめりこんでしまいます。

蝶は8体存在し1週間に1体づつ地球に接近し最後の蝶は8月31日に接近するという
分析がされています。物語の始まりが1体目の蝶を撃退するところから始まったので、
上記の期間を考えると物語は7月31日から始まっているという事になります。

舞台設定としては約二か月での話しですが、それぞれの登場人物の過去の話も
関係してきたりして世界観の拡がりが感じられます。

そしてかつて月面基地で起こったAI暴走事件というものが密接に絡んできて、
陰謀渦巻くサスペンス的要素もあります。

毎回次の更新が楽しみな作品なんですが、更新頻度は4週間に1度のほぼ月間連載、
普段週刊漫画を読んでいる身としてはおあずけをされているようで非常にやきもきします(笑)

ただ、合間に科学講座も入ったりするのですがこの科学講座が非常に読みごたえがある物になっています。

今一番次回更新が楽しみな漫画です、
次の更新が待ち遠しいです。